静車協
車体整備

車体整備ってこういう仕事だよ!

治くん:車体整備の整備は・・・「準備して整える」だから、自動車が安全に 走れる様にチェックするってことだよね。

板蔵さん:その通りだよ。お客様が自分から車の調子が
悪いからって来ることもあるけれど、健康診断みたいに、
車も定期的に診て悪い所がないか点検することが必要なんだ。

治くん:健康診断があると病気も早く防げるもんね。

板蔵さん:車体整備は、車の色々なところを点検するから、幅広い 知識が必要になってくるんだ。そして、車が安全に走れるだけではなく、 公害問題が発生しないように考えて仕事をすることが大切なんだ。

治くん:色々な事を考えるのは難しそうだけど、
なんだかかっこいいね!


板蔵さん:車のお医者さんみたいだろう!

車体整備をする際のポイント

車体整備とは、新車納入や車検時の自動車の点検・整備から、専門的な分野ではカーレースでの
メカニック業務まで、自動車の整備や点検を幅広く行うことだよ。

車体の整備に関して大切になるポイントは下記の2点だよ。

1. 安全であること
2. 環境に配慮していること

1.安全であることに関しては、車体整備に欠かせない内容だね。自動車のエンジンや操縦、制動、緩衡、 動力伝達や、燃料、電気まわりの各部分等を点検し、故障個所などを見つけて破損部分を交換整備する事で、 元通りにして安全に走れるようにするよ。

点検



2.環境に配慮していることに関しては、特に近年ではハイブリットカーなど環境に関わる知識が必要になってきて いるよ。車社会になった事で、環境に良くない影響を与えてしまっている事は確かだから、有害排出ガスや騒音が なるべく出ないように心がけるのが、車体整備を行なう私たちの責任なんだよ。

板蔵さん

車体整備の点検ポイント

次は車体整備ってどんなことをするんだろうという人も多いかと思うから、
ここでは実際に点検する上でのポイントを一部紹介するよ。

エンジンオイルは、車にとって大切なものなんだよ。交換の目安は
5000kmごとと考えると良いと思うけど、乗っていなくてもオイル
は劣化してしまうから6ヶ月ごとに交換すると考えると良いと思うよ。
古くなったオイルを交換しないと、走りや燃費の悪化になったり、
最悪の場合は内部が焼き付きを起こしてしまい大修理になることも
あるんだ。

エンジンオイル

バッテリーの寿命が来ると、エンジンをかけることもできなくなって しまうから気をつけよう。交換の目安は2-3年だよ。

バッテリー


ワイパーブレードも劣化してくると拭き取り跡等が残って、見えにくく
なったり、運転に支障をきたすことが考えられるから、
6ヶ月~12ヶ月で交換すると良いよ。

ワイパーブレード

タイヤに適正な空気の量が入っていないとタイヤの性能を十分に発揮 することができないんだ。 ハンドルに異常な振動を感じたり、ハンドルが重いと感じたり、走行 中にハンドルが取られたり…という事があったら点検をしよう。 スリップサインがでたり、残り溝1.6mm(乗用車・軽自動車)を越え たら交換の時期と考えよう。

タイヤ



ブレーキパットは命にかかわる大切な部品だから早めに点検や交換を
する事をお勧めするよ。
ペダルの効きが甘いと感じたり、鳴きが多発する、などおかしい部分 が
ある場合は、ブレーキ関連の作動不良やブレーキフルードの漏れ、
バットの劣化などの原因が考えられるから早めに点検を依頼しよう。

ブレーキパッド

治くん

今後の車体整備の未来と重要性

現代は、新しい車にすぐ買い換えるよりも1つの車を長く使う事が多くなってきているから、定期的に点検 や整備をしていく事で、故障を防ぐことが重要になってくるよ。 もちろん自分で出来るメンテナンスもあるけれど、複雑な部分等、プロに点検してもらった方が良い部分も あるから、車体整備の必要性は今後も増えていくと思うし、車検は法律でしなくてはならないと決まって いるから、整備の必要性は今後も無くなることはないんだ。 そして、安全に乗れるように点検・整備するだけでなく、環境にも配慮した視点で車の整備ができるプロの 整備士というのが今の社会で求められていることなんだよ。 整備というのは、本当に幅広い知識が必要なんだけれど、僕たち、整備のプロはこうした内容の重要性を 常に考えているし、組合員の皆は互いに情報を共有しながら知識の向上に努めているんだ。

治くんと板蔵さん