静車協
塗装

塗装ってこういう仕事だよ!!

治くん:塗装の仕事ってただ色を塗るだけじゃなくって、奥が深そうだよね、、、

板蔵さん:そうなんだ。塗装って、色一つとっても、例えば
ピュアーホワイト・スーパーホワイト・スマッシュホワイト・
ホワイトパールマイカなど、微妙に違う様々なラインナップが
メーカー別に設定されているから、色を調合し、お客様の車に
違和感なく塗装をするのは、本当に難しい仕事だよ。

治くん:白だけでも、そんなに色があるなんて、僕覚えられないよ!
塗装の仕事って奥が深いんだね~(驚)

板蔵さん:だからこの業界の中では、塗装を専門に行うという人も少なくないよ。それぐらい、塗装には専門知識と長年で培った卓越した技術、経験が必要なんだ。あとは視力かな(笑)

治くん:僕もいつか板金だけでなく、塗装も
     完璧に仕上げる職人になりたいなぁ~。


板蔵さん:治くんならいつかきっといい職人になれると思うよ!

塗装業務とは?

塗装業務とは、変形したボディーを板金で修理した後、色を塗り、周りの色合いと同調させて、塗装した 部分とそうでない部分が分からないレベルにまで綺麗に仕上げる業務のことを言うんだ。
金属の多くは、酸素に触れる事で錆てしまう性質があるんだ。
特に鉄は表面の錆が内部に向かって浸蝕する性質があるから、塗装というものは見た目だけでなく、車を 長持ちさせる為にも必要なんだよ。

塗装業務は工程に分けて、3つに分類されるんだ。

1、下地工程
2、塗装工程
3、磨き工程

1の下地工程とは、板金後に出来た小さな凹凸を綺麗にするために、表面にパテを塗って研磨したり、錆を
防止したり、耐水性等を上げる為にサフェーサーを塗る作業の事だよ。

塗装1-1塗装1-2

2の塗装工事とは、文字通り色を調合して塗っていく作業のことだよ。ここでは、単に塗るだけではなく、外で太陽に当たった場合の光の反射等、様々な条件も踏まえて、元々の色に近い色を調合して塗っていくんだ。

塗装2-1塗装2-2

3の磨き工程とは、塗装の際についた小さなゴミ等を取り除いて、表面を磨いて滑らかにしていく作業のことだよ。粗めのペーパーから磨き始めて、細かい部分まで綺麗に磨き上げるんだ。

塗装3-1塗装3-2

次にこれらの作業において必要な機材や工具について見ていこう。
そうすることで、より塗装の凄さが分かると思うよ。

塗装業務に使用する機材、工具について

パテは、板金修理過程において、ある程度板金ハンマーで形を整えた後に微細な凹凸を埋めるために使用するものなんだ。完全に乾いた後はサンドペーパーで研磨することができるので、パテを削って形を整えていくことで小さな部分も元通りに直していく事ができるんだ。

塗料は、錆や防水のため、そして見た目を整える為に塗装の際に車に塗るものだよ。車は色んな車種があるし、同じ車種の色でも、長く使っていればもとの色とは少し異なってくるから、 元通りに近い形に塗装するのは本当に大変な事なんだ。

今後の塗装業務の未来と重要性

板金業務の重要性と同じで、いかに修理後に元通りに見えるようにするか、
まったく気にならないようにするか?というニーズは、これからもどんどん高まっていくように思うよ。
また車の塗装は使用年数が長いほど劣化が起きるのから、例えばドアだけ新品にすると、
ドアだけ新しすぎたりして、色目のバランスがおかしくなってしまうんだ。
その点も考えながら、いかに自然に見えるようにするか?については、静車協に入っている熟練の職人さんのような、キャリアが十分にあるプロの人に任せることが得策だと思うよ。
塗装においても、適正な手順を踏めば、無駄な部品等のコストをかけずに、比較的リーズナブルに、
なおかつ見た目元通りになるわけだから、まずは何かあったときは、
近くの静車協のお店に行くようにみんなに言ってね。